年越しそば

今日(きょう)は12月(がつ)31日(にち)です。

今年(ことし)最後(さいご)の日(ひ)です。

日本(にほん)では12月(がつ)31日(にち)のことを大晦日(おおみそか)といいます。

そして、大晦日(おおみそか)には年越(としこ)しそばを食(た)べます。

（日本人(にほんじん)全員(ぜんいん)が食(た)べるというわけではありませんけれど）

年越(としこ)しそばを食(た)べる風習(ふうしゅう)は江戸時代(えどじだい)からはじまったと言(い)われています。

理由(りゆう)はたくさんあります。

• そばがほそくて長(なが)いことから、寿命(じゅみょう)が長(なが)くなりますようにという願(ねが)いをこめて。

• そばは栄養(えいよう)があってからだにいいので、からだの中(なか)からきれいにして新(あたら)しい年(とし)をむかえるため。

• 畑(はたけ)に生(は)えているそばは風(かぜ)や雨(あめ)によってたおされてもちゃんとおき上(あ)がることから、何(なに)かにしっぱいしても立(た)ち上(あ)がれるように。

京都(きょうと)や大阪(おおさか)では「にしんそば」を食(た)べるのが多(おお)いです。

「にしん」は魚(さかな)です。

私(わたし)は京都(きょうと)に住(す)んでいますが、今年(ことし)は沖縄(おきなわ)のおそばをインターネットで注文(ちゅうもん)しました。

ラーメンみたいな めん で、お肉(にく)をのせて食(た)べます。

年越(としこ)しそばを食(た)べのこすと、新(あたら)しい年(とし)はお金(かね)に困(こま)るという言(い)い伝(つた)えがあるそうです。

１本(ほん)のこらず食(た)べないといけませんね！



それではみなさん、よいお年(とし)をおむかえください。