CURE
CURE
《映画のあらすじ》
主役は 高部という 男性です。
ある日、ホテル🏨で 殺人事件が おきます。
犯人は ホテル🏨の中で すぐに 見つかりました。
被害に あった 人は 刃物で 首を Xの 字に 切られて いました。
じつは、これと 同じような 事件が 2か月のうちに 3回 おこって いました。
それぞれの 事件の 犯人は 別の人です。
しつこく 事件 しらべる 高部は、ある ひとりの 男性・間宮に 出会います。
高部から 質問を うけた 間宮は どくとくの 話術で まわりの人たちを こんらんさせて いきます。
Point.1 ジャンルは サイコ・サスペンス
「サイコ」とは、常識から はずれた 人のことです。
どくじの 世界を もっているので、会話をしても 話が つうじないような キャラクターです。
「サスペンス」とは、映画やドラマを みて いる 人が 犯人がわからない じょうたいで 話が 進んでいく ジャンルです。
さいごには どうやって 事件が おきたのか、その なぞが わかることが 多いです。
「名探偵 コナン」、「金田一少年の 事件簿」も サスペンスです。
Point.2 間宮が つかう 催眠術
間宮は、 メスマーという 18世紀の 医者が 編み出した 催眠術を つかって、ほかの人に 人を 殺させます。
催眠術を かけられた 人は、人を 殺す かわりに、自分が 感じていた ストレスが なくなります。
ストレスが なくなる=癒しになります。
だから、この 映画の タイトルは「CURE」なのです。
ぜひ、映画の さいごに 映される 高部の 表情を 見て ください。
Point.3 今も 注目を あつめる 作品です
2022年、23 rd Jeonju International Film Festival(全州国際映画祭)「Jスペシャル」部門で 上映された5作品のなかの1つに 選ばれました。
作品を 選んだ 韓国🇰🇷の ヨン・サンホ 監督は「25年も 前に 作られて いるのに、ごく 最近の 作品のように 感じる。私が いま、もっとも 影響を 受けて いる 作品だ」と 言いました。
ヨン・サンホ 監督は『新感染ファイナル・エクスプレス( Train to Busan)』、NETFLIXドラマ『地獄( Hellbound)』を 作った 人です。
また、『殺人の追憶( Memories of Murder)』を 作った ポン・ジュノ 監督も「映画を つくるうえで『CURE』の 登場人物・間宮を 見ながら、犯人は こんな 人間だったかも しれないと 考えた」と 言いました。
黒沢 清 監督は、 韓国🇰🇷の 映画 監督にも おおきな えいきょうを あたえた 人です。